Bridal magazine

ブライダル業界で働く人のための情報マガジン

憧れのブライダル業界で働きたい!知っておきたい一般的な転職の流れ

公開日 2019/12/12
転職の流れ

一生に一度の結婚式に携わることができるブライダル業界での仕事に憧れを抱く人はとても多いです。中でもウェディングプランナーになりたい女性は多く、皆それぞれに「どうすれば憧れのブライダルの仕事ができるんだろう」と情報収集に励んでいることでしょう。今回は、ブライダル業界への転職の流れについて、元業界10年の経験がある筆者から分かりやすく解説します。これからウェディングプランナーを目指したい方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

一般的な転職の流れを5つのステップで解説!

画像

ブライダル業界に転職したいと思ったら、何から始めれば良いのでしょうか。そしてどのような流れで転職活動は進んでいくのでしょうか。全体的な転職の流れが分かっていると安心ですよね。その段階は全部で5つ!ここでは5つのステップごとに、詳しい内容について紹介します。

ステップ①働いてみたい結婚式場をリサーチ

ブライダル業界で働きたいと思う皆さんは、もしかするとすでに「あそこで働きたいな」と具体的に希望する転職先が決まっているのかもしれませんね。ですが、きっと中には「ウェディングに関わりたい」ことだけしか決まっておらず、具体的にどの結婚式場で働きたいのかが決まっていない方もたくさんいるでしょう。

まずはリサーチから始めましょう。すでに転職希望先が決まっている方も、それ以外に興味を惹かれる結婚式場がないか、インターネットや結婚情報誌を活用して調べてみるといいですよ。

ステップ②結婚式場のホームページから求人情報をチェック

転職したいと思える結婚式場が絞り込めたら、それぞれの求人情報をチェックしましょう。ブライダル業界の良いところは、「比較的募集をかけている割合が高い」点です。常に良い人材を求めている企業が多いため、エントリー先が見つからない状況は少ないでしょう。

ここでのポイントは、仮に希望する結婚式場がホームページ上で募集をかけていない場合でも、電話で問い合わせたり直接Emailで問い合わせてみることです。これにより道が開けることは少なくありません。熱意をもって問い合わせましょう。

ステップ③Web上でエントリー

ほとんどの場合、転職希望者はWeb上でエントリーするのが一般的な流れ。まずは必要事項を入力し、希望する結婚式場にエントリーしましょう。この段階では複数の結婚式場に同時エントリーをしていても問題ありません。効率的に進めていきましょう!

ステップ④書類選考

エントリーが終わったら、ここからは1次選考が始まります。皆さんもご存知の書類選考ですね。手書きの履歴書とパソコンで作成した職務経歴書の2点を企業に提出したら、後は結果を待つだけです。

職務経歴書を作成する際には、ウェディングプランナーにかける熱い想いやブライダル業界への強い興味をアピールすることが必要ですが、さらに大切なことがひとつあります。それは、「なぜその式場なのか」という点に関して明確な理由付けができているかどうか。たくさんある結婚式場の中で、あえてその式場を選んだ理由を必ず志望動機の中に盛り込むのを忘れないようにしましょう。

ステップ⑤面接

晴れて書類選考を通過したら、2次選考以降は面接です。直接その企業に出向き面接を受けましょう。面接はとても大切です。ブライダル業界への転職を成功させるには、大きく3つの点が重視されます。

  • ウェディングにかける熱い想いを持っているかどうか
  • 話し方や所作においてのマナーが適切かどうか
  • 精神的、身体的に十分な強さがあるかどうか

ウェディングプランナーをはじめ、ブライダル業界での業務はとてもハードです。面接の際には、熱意だけでなく十分な強さがある人材かどうかを見られていると思ってください。また、フォーマルなセレモニーである結婚式に携わるため、特にマナーにおいては注目されています。

ここまでの5ステップを無事クリアすれば念願の内定がもらえます!

転職エージェントを利用するメリット

画像

転職活動においては、転職エージェントを利用する方法がありますが、ブライダル業界においてもそれは同じです。中には、ブライダルやホテル業界をメインで取り扱っている転職エージェントもあり、利用するメリットもたくさんあります。

先ほどの5ステップは、転職エージェントを利用しない場合のもの。転職エージェントを利用しても、選考の流れは変わりません。ですが、エージェントを活用することで2つの大きなメリットがあります。

何度も自分でエントリーする手間が省けて効率的

複数の結婚式場にエントリーする場合、自分ですべてを進めていくと何度も先方とメールのやり取りをしたり、面接の日程を調整したりするプロセスがあります。エージェントを利用する場合には、これらのやり取りをエージェントが代行してくれるため、たくさんの企業との対応に追われることはありません。とても効率的ですね!また、基本的にやり取りするのはエージェントの担当スタッフのみとなり、連絡ミスや連絡漏れを防ぐことも出来ます。

自分自身で見つけられなかった企業を紹介してもらえることも

自分自身でリサーチしていても探し切れなかった企業を紹介してもらえるチャンスがあるのも、エージェントを利用するメリットです。中には、ブライダル業界と関連しているけれどもまったく違う職種を紹介されることも可能性としてはあります。ですが、このようななりゆきで「そういう道もあったのか」と興味が湧くことも実際には少なくありません。新たな可能性が開ける点が、エージェントを利用するメリットと言えるでしょう。

ブライダル業界への転職の流れまとめ

自分自身の力でゼロからスタートする方法とエージェントを利用して進める方法、どちらが良い悪いという話ではありません。どちらにせよ、皆さんを待ち受けるのは書類選考と面接です。今回の記事で、ブライダル業界への転職の流れはお分かりいただけたと思います。ここからは皆さん次第!しっかり準備をして本番に挑みましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
ブライダル業界の求人・転職情報やキャリアに関することなど、ブライダル業界で働く人に役立つ情報をお届けします。

RECOMMENDED
一緒によく読まれる記事

PICKUP
ピックアップ求人

PREFECTURES
都道府県からブライダルの求人を探す

FAQ
よくある質問