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ブライダル業界の新卒面接で聞かれること、大学に関する質問にはどう答える?

公開日 2020/10/09
大学

ブライダル業界に新卒採用で入社したいという方も多いのではないでしょうか?お客様の結婚式を企画する華やかな業界で、女性に非常に人気な業界です。ブライダル業界の新卒採用の面接ではどんなことを聞かれるるか一部ご紹介します。
新卒の場合、通っていた大学に関する質問は必ずされと思ってよいでしょう。自分が大学でやってきたことはもちろん、なぜその大学を選んだかなど、大学そのものに関する質問をされる可能性もあります。事前にどんな質問があるか想定しつつ、自分が通っている大学のことも調べておきましょう。

ブライダル業界を目指す上で大切であること

職業に対する理解

ブライダル業界の仕事に関してしっかり理解しているかどうかは確実に出される質問です。ブライダル業界はイメージとしては華やかな業界であるため、憧れとされることが多い職業です。思っていた職業とは違ったということがないように、職業に対して理解があるかどうかはとても見られています。

臨機応変な対応力

ブライダル業界を目指す上で、臨機応変な対応、柔軟な対応はとても大切です。面接官は面接の質問への答え方によって、応募者に臨機応変な対応力があるかどうか見ます。想定外の質問がされた場合には、面接官は応募者に柔軟な対応力があるか見ていると言えます。想定外の質問がされた際には、質問がよくわからなかったとしても慌てず笑顔で答えるようにしましょう。

コミュニケーション能力

ブライダル業界はお客様と接することが多い業界であるため、コミュニケーション能力がとても大切です。ブライダルプランナーがたてた結婚式の企画を魅力的に伝えるには、プレゼン能力やコミュニケーション能力が欠かせません。

新卒の面接で大切なこと

新卒の面接の転職面接とは違う大切なこととは、業界への知識をアピールすることと学ぶ意欲があることをアピールすることです。転職面接の際にはビジネスマナーが要求されますが、新卒の時には何よりも明るさが大切です。明るく元気に面接に臨み、仕事への熱意があることをアピールしましょう。

新卒の面接で聞かれること

ウエディングプランナーになりたい理由

ウエディングプランナーになりたい理由を聞くことで、職種に対する理解がしっかりとあるのか、ブライダル業界の仕事を理解しているのか確かめることができます。

あなたはどういう人間ですか?当社にどのように貢献できますか?

面接官は、自分がどのようなことが苦手でどのようなことが得意な人間であるか、自分のことを理解できているか確かめるために質問をしています。新卒の採用では、自分のことを理解できていて自分の強みをどのように生かすことができるか自分自身理解できているかということがとても大切です。

あなたが大切にしている価値観は何ですか

普段の生活から大切にしている価値観は人それぞれです。「人の良い点を見つける」、「当たり前なことを大切にする」など人によって価値観は違うので、普段どのようなことを想って生活しているか考えてみましょう。

面接官が大学に関する質問をする意図

面接官が大学に関する質問をする意図は、その人の趣向を知りたいと思うからです。どのような理由でその大学を選び、どのような理由でその学部を選んだのかなどと尋ねることによって、その人の興味や関心がどこにあるのか知ることができます。例えば、国際系の学部を選んだのであれば、英語を勉強したかった何かしらの理由があるはずです。

大学に関する質問

その大学を選んだ理由を教えてください

大学を選んだ理由を聞くことで、その人が大学でどのようなことを勉強したいと思ったのか知ることができます。英語に興味があり、将来語学に関わる仕事をしたいと思っているのであれば、国際系の大学を選ぶはずです。

「私が○○大学を選んだ理由は、英語を本格的に勉強したいと思ったからです。高校生の頃1年間語学留学をしていたのですが、あまりうまくコミュニケーションをとることができずもどかしい思いをしました。英語力がもう少しあれば現地の人との意思疎通も難なくできたと思うと、英語を更に勉強して、現地の人とスムーズにコミュニケーションをとりたいと思うようになりました。英語力を身につけ、将来の仕事に生かしたいと思ったので、この大学で語学の勉強をしたいと思いました。」

その学部を選んだ理由を教えてください

その学部を選んだ理由を聞くことによって、将来どのような仕事をしたいか知ることができます。将来は経営をしたいと考えている人であれば、経営方法を学ぶことのできる経営学部か経済学部などビジネスを学ぶことができる学部を選ぶ傾向にあります。

「私が経済学部を選んだ理由は、将来自分で会社を経営したいと思ったからです。中学生の頃からビジネス本を読むことが好きで、ビジネスに関して学んできました。将来は人を動かし、自分でビジネスを展開できるような人になりたいと思っていたので、ビジネスに関して詳細に学ぶことができる経済学部を志望し、選びました。」

どのようなゼミに所属していましたか

ゼミに関して聞くこともその人の興味や関心を知ることができます。

「私は、地域活性化に携わることができるゼミに所属していました。人口が少ない地域の食材を東京の人に紹介するために、東京でレストランを開き、ゼミの仲間とメニューを考えるなどしていました。地域の良さをどのようにしたらうまく伝えることができるかと考えて行動していました。」

まとめ

新卒の面接では、どのような質問がされやすいかしっかり把握して臨むことが大切です。ブライダル業界で求められる人材像がどのような人であるか考え、質問に対してどのように答えるか考えるようにしましょう。
大学を決める際にも、大学の学部を決める際にも、大学の中でどのようなゼミを選ぶか考える際にもその人の興味関心が関わってきます。そのため、大学に関する質問は、その人が興味を持っていること、仕事にしたいことが何か知るのに最適です。大学に興味を持ったきっかけなども合わせて話すようにすることでどんな人間か伝わり採用に近づくことができます。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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