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転職とは?就職や再就職との違いやアルバイトやパートからの転職について

公開日 2021/06/29
転職とは

『転職』『就職』『再就職』など仕事に就く際には様々な言葉があります。転職をはじめて考えた方は、どういった状況のことを転職というのかわからない…という場合もあるでしょう。また、現在アルバイトやパートとして就業していて、企業に正社員として努めたいが、これを転職というのだろうか?という疑問の声も多く聞きます。そこで、『転職』に関しての基本的な疑問についてまとめました。はじめて転職をしよう!と思っている方はぜひ参考にしてみてください。

『転職』とは

一定の期間、企業で働いたあと、その会社を退職し、また新しい企業に就職して働きはじめることを転職といいます。広辞苑では、「1つの職から他の職に転ずること。職業を変えること。」となっており、大辞泉によれば、「他の職に変わること」となっています。

『転職』と『就職』の違い

就職とは、職業につくことや新しい職を得て会社に勤めることをいい、主に今まで学生として勉強をしてきた人が企業に勤めて働き社会人となることをいいます。『転職』と『就職』の大きな違いは企業で働いたことがあるかどうかではないでしょうか。一度社会に出て企業や職場で働いたことがある人が違う企業で働くことになれば『就職』になります。『転職』の場合、企業で働いた経験値やスキルを求められることも多いため、一定の期間働いた実績がないといけません。

転職と再就職の違い

退職した後に一度仕事を辞める期間(失業期間またはブランク)を過ごし、また新しい職場へ就職することを『再就職』といいます。一般的に『再就職』というと、定年退職をした高齢の方が行う、いう印象が強く持っている方が多いのではないでしょうか。『転職』はほとんどの方が在職中に次の就職先を見つけ、退職する時は次の仕事が決まっている場合が多いですが、一旦仕事を辞めてブランク期間を経て就職する場合もあります。その場合も『再就職』といいますので、言葉の印象が違うだけで、意味は同じです。しかし、労働関係、社会保険関係の法令では『転職』という言葉は使われず『再就職』という言葉を使います。

アルバイトやパートから正社員になることを転職という?

『転職』という言葉の意味はあいまいなので、アルバイトやパートから正社員になることも『転職』といえます。アルバイトやパート以外の雇用形態(正社員など)で働いたことがない人が企業に正社員として入社する場合は、『就職』という言葉で表現することもあります。また、まったく働いたことがない人が企業に就職することも『転職』と言わず、『就職』といえるでしょう。
しかし、基本的に企業は、アルバイトやパートの期間を職歴として扱いません。転職回数に関してもアルバイトの期間は計算されませんので、正社員から転職した回数を数えるようにしましょう。

ブライダル業界の転職とは

ブライダル業界でも正社員として就業期間があれば、『転職』となります。異業種からブライダル業界に仕事を変える場合も、同じブダイダル業界から仕事を変える場合も『転職』といいます。ブライダルの現場に正社員としてではなく、アルバイトとして働いたことがある場合、職歴にはなりませんが、経験値として履歴書や職務経歴書に書いておいた方がよいでしょう。ブライダル業界(特にウェディングプランナー)は未経験者歓迎の募集も多い為、比較的若い年齢ならば、職務経験が無いアルバイトやパートから、就職することも可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

社会人経験がなくはじめて企業に勤めることを就職、一度会社員として働いた人が違う職についたり、新しい企業に勤めることを転職といいます。就職と転職の違いは正社員として働いたことがあるか?という社会人の経験値です。企業によっては、新卒で就職した会社の経験値があまり無いまま、転職をすると職歴として認めてもらえないこともあります。転職とは新しい会社に活かせるスキルや社会人としての一般常識が合ってこそ成り立つ所もあるので、そこに気をつけて転職を考えましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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