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転職活動をはじめる前に確認!転職準備チェックリスト

公開日 2021/05/21
転職活動をはじめる前に確認

転職期間はなるべく短く、早く内定が欲しいと考えるなら、事前準備をしっかりおこないましょう。何も決めないまま転職活動をスタートさせてしまうと、期間だけ長引いてしまい、焦って希望しない企業に転職してしまう…ということもありえます。ここで紹介している簡単な転職準備チェックリストに沿って、入念に準備をしてから活動を開始することでスムーズな転職活動がおこなえるはずです。準備不足による失敗談も参考にしながら、後悔しない転職を実現させましょう。

1.転職軸を決める

転職先を決めるためにも、「転職の目的は何か」「自分がどんな仕事をしたいか」「理想の働き方とはどんなものなのか」を明確に決めておきます。今後のキャリアプランを考えながら、自分がその中のどのフェーズにいて、この先どんなことを成し遂げたいかまで考えられるとよいでしょう。
次に、具体的な希望を決めます。企業名、企業規模、職種、業種、待遇、勤務地、年収など理想とするものがあれば書き出しておきます。またその中で、妥協できる点もまとめましょう。全てが希望通りになる転職はなかなかありません。妥協できる点も明確にすることで、転職の成功率はあがります。

2.職務経歴書・履歴書を用意

職務経歴書・履歴書は転職を希望する企業がはじめてあなたを知る書類となります。自分がどんな人間でどんな仕事ができるのかを売り込む気持ちで、なるべく完璧なものを作りあげましょう。企業の人事は人を見るプロです。適当に書いて出したところで、一次面接に進むことは難しいでしょう。なるべく早い期間で転職活動を終わらせたいのであれば、職務経歴書・履歴書を入念に時間をかけて作成することをおすすめします。

3.転職活動のスケジュールを立てる

転職軸を決め、職務経歴書・履歴書が用意できたら転職活動のスケジュールを立てましょう。いつ転職するか、転職時期を決めてから逆算してスケジュールをたてます。転職活動にかかる期間は一般的に、「3ヵ月~6ヵ月程度」といわれているので参考にしてください。
また、在職中か、退職済かで転職活動期間は変わります。
在職中の場合は、退職までに必要な期間も考える必要があります。退職予定日の1~2ヵ月前は引継ぎ期間としてスケジュールに入れておきましょう。面接予定日が出勤日と重なる場合、休暇をとることもあります。その場合、面接までの間が長くなることもあり、それによってスケジュールが長引くこともあります。
一方、退職後に転職活動を行う場合は、転職活動に専念でき、予定も組み込みやすいので、活動期間が短くなることが考えられます。しかし、退職期間をブランクとみなし、良い方にとらない企業もある為、自分の状況と照らし合わせて最適な方法を選びましょう。

4.転職活動の方法を選んで活動開始

スケジュールを立てたら、実際に求人を探し、希望の企業があれば応募していきます。
応募方法として、『転職サイトで求人を探して応募』『転職エージェントに登録して応募』『企業サイトから直接応募』『ハローワークで応募』などが考えられます。『転職サイト』や『企業のホームページ』は掲載している応募条件さえクリアしていれば応募できるので、自分が希望する企業を受けることができます。しかし、掲載している情報量が少なく、細かい職務内容や雇用条件は自分で確認しなくてはいけません。『転職エージェント』や『ハローワーク』からの応募はある程度、条件がマッチングしてから提示されるので1次面接まで進みやすい傾向があります。職務内容や条件に関してもある程度は答えてもらえるので、入社後の失敗は少ない傾向があります。どれか一つの方法を選ぶ必要はないので、いくつか並行して進めてもよいでしょう。

準備不足による転職活動失敗談

転職活動は事前準備がとても大切です。準備不足による転職活動失敗談を参考にしながら、同じことがないようにしっかり準備しておきましょう。

失敗談1.転職軸を決めないまま活動スタートし、内定がなかなかもらえない

自分の中でこれだけは譲れないポイントと、仕事を決める際に妥協できるポイントを決めておかないと、志望動機や面接で答える内容に矛盾が出てしまい、内定がもらえなくなってしまいます。転職先の企業がぜひこの人にぜひ働いてほしい!と思われるには、実際のスキルはもちろん、その人の一貫した仕事への態度や熱意が伝わるようでなくてはいけません。自分の中で迷いがないよう、事前にどんな転職がしたいか整理しておきましょう。

失敗談2.勢いで突然退職し、慌てて転職したが、さらに環境が悪くなった

辞めたいという気持ちが先走り、突然退職してしまうと後々苦労することになるかもしれません。事前準備は在職中にも可能です。きちんと退職して本腰を入れながら活動したい人もまずはスケジュールを決めてから動きだしましょう。

失敗談3.手続きや引継ぎがうまくいかず、トラブルになったまま退職

法律では2週間前の申請で退職手続きが可能ですが、最低でも1~2ヵ月は引継ぎ期間として考えておくのがマナーです。気持ちよく新しいスタートを切って転職するためにも、今働いている職場に迷惑かけることなく退職するのが自分にとってもベストです。退職手続きに時間がかかり、転職先への入社が遅れてしまった…という失敗談もあります。なるべく早い時期に上司に伝え、スムーズに引継ぎできるよう自分の仕事をマニュアル化しておくなど、スムーズな引継ぎができるようにしましょう。

まとめ

転職活動をはじめる前に、まずは準備が大切です。転職軸を決め、職務経歴書・履歴書を用意し、活動期間がわかるスケジュールを立て、転職活動の方法を選んで活動開始します。転職活動を失敗したくない方は、先輩の失敗談を参考にしてみましょう。きちんと準備することで防げる失敗がたくさんあります。転職期間を短くしたい人は事前準備に力をいれることをおすすめします。しっかり計画をたてて内定をもらいましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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