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ブライダル業界に転職のための履歴書対策と正しい一人称の使い方おさらい

公開日 2020/10/11
ブライダル業界に転職のための履歴書対策

ブライダル業界の転職面接でも履歴書も大切です。面接の際には履歴書を見て質問をする場合も多く、履歴書に書いてあることと一貫性があるかを見ている場合もあります。ブライダル業界に転職したい時に求められる人材はどんな人かを理解し、履歴書で表現できるようにしましょう。
またブライダル業界では高度なマナーが求められます。転職活動の際、面接の中でどのような一人称を用いれば良いか迷うこともあるでしょう。新卒時とは異なりよりビジネスマナーが求められるので、面接の一人称の使い方にも気を付けるためおさらいしておきましょう。

ウエディングプランナーに求められる能力

ブライダル業界のウエディングプランナーに求められる能力はどの会社においても同じです。ウエディングプランナーは、人を幸せにしたいという人、チームワークを生かしたい、柔軟性を生かしたいという人であることがほとんどです。人のために行動することができ、過去にチームで何かを成し遂げたことがあり、前職で培った柔軟性を生かすことができるという方はウエディングプランナーに向いています。

履歴書の項目それぞれの注意点

写真

履歴書の中で特に目を引く部分は、証明写真です。第一印象が重要であり、どのような性格であるか、写真の印象によって推定される場合も多いので、清潔感を感じることのできる写真を用意するようにしましょう。お客様の一生に一度の結婚式を担当するため、お客様からの信頼がとても大切です。男性の場合は、髪が耳にかからないようにし、整髪料で髪を固め、身だしなみを整えましょう。また、女性の場合は、髪の色に気をつけ、髪を1つにまとめ清潔感を感じられるようにしましょう。

自己PR

前職での経験をどのように生かすか自己PRの項目で伝えるようにしましょう。採用するとどのようなメリットがあるのか、会社にどのように貢献することができるのか具体的に書くと、人事の方から見て魅力的な自己PRとなります。

志望動機

志望動機の項目では、なぜブライダル業界なのか、なぜその会社なのか過去の経験を踏まえて書くようにしましょう。なぜブライダル業界が良いのかという理由に関しては、「人を喜ばせることが好きだから」という理由が多いと思いますが、過去の経験を踏まえてなぜそのように感じるのか伝えるようにしましょう。また、なぜその会社なのかということに関しては、その会社ならではの良い特徴を探し、企業研究ができているということをアピールできると良いです。

保有資格・スキル

保有資格やスキルに関して書く際気をつけることは、資格名を省略せずに書くということです。例えば、「秘書技能検定2級」と書くのであれば、「秘書検定2級」などと省略せずにしっかり書くようにしましょう。

一人称とは

一人称とは、文法における人称のことで、話し手や書き手が自分自身のことを示す言葉です。面接の際には、自分のことを指す言葉を言わなくてはならない場面がたくさんあります。そのため、面接中に面接官に良い印象を与えるには、一人称にも気を使わなくてはなりません。

それぞれの一人称が与える印象とは

一般的に使用される一人称は、「僕」、「俺」、「自分」、「私」、「名前」、「あたし」、「わたくし」、「ウチ」などが挙げられます。「僕」という一人称は、目下の人が一般的に使用するものであり、幼い印象を与えてしまいます。「俺」という一人称は、仲間の中で使用する言葉であり、面接の場で使用する言葉ではありません。「自分」という一人称はフランクな印象を与えてしまいます。体育会系の人が使うイメージがあるので、面接の場では使うべきではないでしょう。「名前」で自分のことを呼ぶと幼い印象を与えてしまいます。「あたし」という一人称は、カジュアルな印象を与えてしまい、友人の間で用いる一人称です。「わたくし」という一人称は、目上の人に使うことが多く、フォーマルな場面に使う丁寧な言葉になります。

面接で使ってはいけない一人称

面接で使ってはいけない一人称は、「僕」、「俺」、「自分」、「名前」、「あたし」、「うち」などの面接中に使うべきではないフランクな言葉です。これらの一人称は仲間内で使うことが多いですが、面接中に使用するとマナーがなっていないと面接官は感じてしまうでしょう。

面接で適切な一人称

面接で使うべき一人称は、男女共に「私」や「わたくし」がベストです。「私」や「わたくし」という一人称は丁寧な印象を与え、フォーマルな場面で使われる言葉です。

マナーが大切な業界では一人称で落ちることもある!

ブライダル業界は高度なマナーが求められる業界であるので、言葉遣いや敬語などのマナーが大切になります。面接で悪い印象を与えないためにも、一人称にも気をつけるべきです。面接での一人称が間違っているだけで、面接官に悪い印象を与えてしまい落とされてしまう可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

まとめ

履歴書は、面接官が面接前に目を通すものなので、しっかりアピールすることが大切です。面接官が目を引く履歴書を書くためにも、ブライダル業界が求めている人材であることをアピールしつつ、細かい部分に気をつけ、マイナスポイントがないようにしましょう。
またブライダル業界では、高度なマナーが求められ敬語などの言葉遣いもかなり見られています。一人称が適切ではないだけで、面接中の印象が悪くなってしまうので適切な一人称を使うように心がけましょう!

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
ブライダル業界の求人・転職情報やキャリアに関することなど、ブライダル業界で働く人に役立つ情報をお届けします。

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