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【ブライダル業界の面接】家族構成を聞く意図とは?正しい答え方

公開日 2020/11/10
【ブライダル業界の面接】家族構成を聞く意図

面接において、面接官から家族構成を聞かれたことがあるという方も一定数いるのではないでしょうか?なぜ家族構成を聞かれたのか、どのように答えるのが正解なのかと思い悩んだ人もいるかもしれません。今回は、面接で家族構成に関して聞かれた時にどのように対応すれば良いかご紹介します。

ブライダル業界とは

ブライダル業界とは、結婚式場をはじめ挙式サービスを行う業界です。 ホテルウェディングを行うホテル系や、外部の単独施設を貸切るゲストハウス系、レストラン系やリゾート系など、様々な種類の挙式があります。ウエディングプランナーであれば、お客様が望む結婚式に近づけるために、様々な企画をし、提案をすることでお客様の理想的な結婚式を挙げるという職種になります。

ブライダル業界で求められる臨機応変な対応力

ブライダル業界を目指す上で、臨機応変な対応、柔軟な対応はとても大切です。面接官は面接の質問への答え方によって、応募者に臨機応変な対応力があるかどうか見ます。想定外の質問がされた場合には、面接官は応募者に柔軟な対応力があるか見ていると言えます。想定外の質問がされた際には、質問がよくわからなかったとしても慌てず笑顔で答えるようにしましょう。

家族構成を採用の基準とすることはNG

面接で公正な採用をするためには、応募した人の適性や能力と関係のないことを採用の基準にしてはいけないということが厚生労働省の「公正な採用選考の基本」というガイドラインで決められています。「本人に責任のない事項の把握」という項目には、本籍や出生地に関すること、家族に関すること、住宅状況に関することなどがあり、これらを採用の基準としてはいけません。そのため、家族構成を聞くことはNGではありませんが、家族構成は採用の基準には関わらないという決まりとなっています。

面接官が家族構成を聞く理由

単なる雑談

面接では、面接官が応募者の緊張をほぐすために採用とは関係のない雑談をしてくることがよくあります。アイスブレイクと呼ばれるものですが、この時家族構成に関して聞かれることがありますが、簡単に答えると良いでしょう。

何らかの意図がある質問

面接の質問の中に、家族に関する質問があった場合は何らかの意図があることがあります。兄弟がいるか聞くなどして、長男であるか次女であるかなどによって性格を考える面接官もいるかもしれません。しかし、採用の基準とするには、厚生労働省のガイドラインに抵触するのであくまで参考として聞いたのであり、採用の合否とは関係ないでしょう。

家族構成を聞かれた場合の答え方

家族構成を聞かれた場合には、「簡単に答える」ということを心がけましょう。ただの雑談として聞いている場合もあるので、家族の人数、兄弟はいるのかくらいを答えると良いかもしれません。「私は、5人家族で、母、父、兄が二人おります。」などと答えると簡単に答えるようにしましょう。

家族構成を聞かれた場合の注意点

あまり事細かに話すことはやめましょう。面接だからといってなるべく長く話さなくてはと思い、親の年齢、職業、収入などまで細かく話す必要はありません。家族構成の質問は、採用の基準としてはいけないことが定まっているので、採用の合否に関わることはないので、簡単に答えることができるとベストです。

まとめ

ブライダル業界で働くうえで、臨機応変な対応、柔軟な対応ができる人は企業がとても欲しがる人材です。家族構成のようなプライベートな質問にも上手に答えらるようなスキルを持ちましょう。面接官も家族構成に関する質問は雑談として聞いているだけで、深い意味がないことがほとんどです。そのため、面接官もあまり深掘りをすることができません。なるべく簡単に答えて、他の質問に時間を割いてもらうようにしましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
ブライダル業界の求人・転職情報やキャリアに関することなど、ブライダル業界で働く人に役立つ情報をお届けします。

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