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ブライダル業界の面接で留学経験を生かす話し方と自己PR例文

公開日 2020/10/10
留学経験を面接でいかす

ブライダル業界でも、英語を使う機会は増えており、志望者に留学経験を求めている会社も徐々に多くなっています。グローバル化が進み、日本以外の国籍の方の結婚式を担当する場合もあるので、英語を使うことができるのは武器となります。今回は、ブライダル業界の面接で、留学経験をどのようにアピールしたら良いかお話します!

ブライダル業界でも英語が求められる!

近年では、日本国内においても、国際結婚の場合や外国人同士のカップルの結婚式を行うことが増えています。「インバウンドウエディング」という言葉がありますが、外国人のカップルが日本を訪れて、そこで結婚式を挙げるというものです。日本に住む外国人が年々増加していることから、このような結婚式が増えているので、ブライダル業界においても英語を話すことができるウエディングプランナーが求められています。英語力があることによって、仕事の幅を広げることができるので、英語ができた方が有利といえるでしょう。

留学経験の話を話すときのポイント

1. 業務にどのように生かすか話す

面接で留学経験を話すときは、仕事にどのように生かしていきたいか必ず話すようにしましょう!留学経験のみを話してしまうと、どのように仕事に活かすことができるのか全く想像することができません。また、どのように仕事に生かしたいかは人によってかなりばらつきがあるので、自分が何をしたいか話すことで面接官に熱意が伝わるでしょう。

2. 遊びに行っただけと思われないようにする

留学経験を話すときに気をつけたいのは、ただ遊びに行っただけと思われないようにすることです。観光に関して多くを語れば、何も身についておらずその留学が仕事と全く関係がないと思われてしまう可能性があります。そのため、留学経験を通してどのようなことを学び、その経験をどのように業務に生かしていきたいか話すことで、遊びという印象は薄れるでしょう。

3. 明確な動機をアピールする

留学をしようと思ったきっかけは人それぞれです。留学の動機が明確であることは、目指したいものがはっきりしていると思われ、印象が良くなります。この動機がブライダル業界に就職して海外のお客様を喜ばせたいという話であれば、より志望度の高さを感じることができるでしょう。

留学経験に関してよく聞かれる質問

1. 留学した理由と目的
2. 留学を通して学んだこと
3. 留学経験をどのように業務に生かしていきたいか

上記にも述べた3つの質問がよくされるので、あらかじめ準備しておくことでスムーズに話すことができるでしょう。また、留学中に困難だったこと、挫折経験、その乗り越え方という話も準備しておくと、面接の際役に立つかもしれません。

留学経験に関する自己PR例文

「英語への苦手意識を克服し、ブライダル業界での仕事に役立てるため、1年間の語学留学をしました。留学当初は、学校の授業にも友人との会話にもほとんど付いていくことができませんでした。しかし英語を話すことができるレベルにしたいと思い、授業以外にも、ホストファミリーに積極的に話をしたり、クラスメイトと一緒にご飯を食べて話をしたりして、1日のほとんどの時間を英語学習に費やすようにした結果、帰国するときには苦労することなく英語でコミュニケーションをとることができるようになりました。この経験を通して、自分から状況を変え学びを取得していく大切さを学びました。この経験を生かして、海外のお客様の結婚式を担当する際には、日本のお客様と同様のサービスを受けていただくためにスムーズなコミュニケーションを心がけたいです。」

まとめ

あらゆる業界で英語ができる人材が求められている中で、ブライダル業界も英語を話すことができる人材を求めています。インバウンドで期待される海外からのお客様への対応が期待できる英語力はあなたの強みになります。今後増えていくであろうあらゆるお客様に対応することができる人は、仕事の幅も広がり、その分やりがいも大きくなるでしょう!

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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