転職すると決めたらまずはじめにやること

転職の目的をはっきりさせる

あなたが転職を決めたのはどんな理由でしょうか？短絡的な理由で転職を決めて活動をはじめても中々内定はもらえないどころか、転職できても失敗してしまう可能性があります。問題に思っていることが、転職することで全て解決するわけではありません。転職して実現することや目的を明確に持ち、転職後の生活や数年後のポジションをどうするのが理想かを具体的に想像できるようなところまで考えを落とし込みましょう。

自己分析をする

自分がどうなっていたいかを考えた上で、現状の自分はどうかを考えます。どの企業で働くにしても、目標に向かって努力できる人が必要とされます。現職の会社でどのように努力して貢献してきたかをアピールし、転職先で自分のスキルがどのように活かせるか、上手に伝えられるよう自己分析をきちんとおこないましょう。きちんと自己分析をおこなったうえで、志望する企業の理念や経営方針と合っているかすり合わせ、志望動機や自己PRを考えていきます。

転職前に準備すること、準備するもの

履歴書と職務経歴書の作成

自己分析をおこないながら、履歴書と職務経歴書を作成します。最近ではインターネット上でデータを提出できるものもありますが、ベースとなる文書の作成はおこなっておくと便利です。履歴書は誤字・脱字や空白のないよう、きっちり書きます。職務経歴書は業務経験や得意なスキルをアピールする大事な書類です。アピールできることは詳細にわかりやすく、数値データを使って書き込みましょう。転職エージェントへ登録する際も、履歴書と職務経歴書は必要になります。

面接で着用するスーツやバッグ、靴の用意

希望企業からのレスポンスが想像より早いことも考えられます。明日面接が決まったのに、きちんとした服装を持っていない…ということにならないよう、スーツやバッグ、靴などを早めに用意しましょう。自分に似合ったフォーマルスタイルがきまっていると、社会人としての安心感や安定感をより一層アピールできます。かっこよいという基準ではなく、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。また、身だしなみに厳格さが求められる企業に転職したい場合、髪色や髪型も整えておくことをおすすめします。

ブライダル業界に転職すると考えた時にはじめにやること

基本的に一般企業に転職する前とやることは変わりません。自己分析をしてから、履歴書と職務経歴書の作成をして、面接の準備をおこないます。
異業種からブライダル業界に転職したいと考える場合、生活スタイルが大きく変更する可能性があります。土日祝日がお休みの職種だった方がウェディングプランナーやブライダルの営業に転職する場合、お客様が多く利用する日が稼働日となり、休日は主に平日中心になります。同居している家族がいる方は、今まで合わせていた家族の行事が、休日の変更で調整が必要になる可能性がでてきます。転職前に相談して、変更しても問題がないかよく話し合っておきましょう。
ブライダル業界の違う会社に転職する場合は、引継ぎの問題があります。長期的に接客している場合、プランナーが辞めてしまうことでお客様に迷惑をかけてしまうことが考えられます。現職の会社に影響がないよう、引継ぎ期間は長めに取るよう心がけましょう。内定が決まったからすぐに辞めるというような行為は社会人としてマナー違反となるので避けましょう。

まとめ

転職を考えた時にまずはじめにやることは、転職の目的をはっきりさせゴールを設定することです。そこに向かって自分がどの状況にいるか自己分析をし、考えた内容を履歴書や職務家経歴書に書き込みます。自分の仕事での目標と現在のスキルや経験を理解しておけば、どんな企業に応募したいかも明確になってくるので、自分に合っていない企業に無駄に応募することも避けられます。転職後に、こうなるはずじゃなかったという後悔をしないよう事前準備はしっかりおこないましょう。