Bridal magazine

ブライダル業界で働く人のための情報マガジン

転職の面接で着るスーツにノーカラージャケットを選んでもよい?女性の服装マナー

公開日 2021/04/19
転職面接のスーツ

転職活動の面接でスーツを着用するのは服装マナーとして理解したが、自分が持っているジャケットが襟なしのノーカラージャケットしかない…という女性もいると思います。フォーマルなビジネスシーンである面接の場に少しカジュアルな印象のあるノーカラージャケットを着用してもよいのでしょうか?面接で着用するスーツの選び方や、ノーカラージャケットの着用ルールについて解説します。

転職面接で着用するスーツの選び方

転職活動の面接を受ける際の服装マナーはスーツが基本です。パンツスーツでもスカートでもどちらでも問題ありません。転職の場合、キャリアやスキルが重視されるので、新卒で着用するようなリクルートスーツは避けた方が無難です。自分の年代や雰囲気に似合う、ジャストサイズの着こなしができるスーツを選びましょう。もちろん、仕事ができれば内定をもらうことはできますが、きちんとしたルールやマナーを守れるかどうかを判断するひとつの要素として、面接時の服装も含まれています。おしゃれかどうかではなく、清潔感のある社会人らしい着こなしを一番に考えスーツを選びましょう。なお、企業からカジュアルな服装でも良いと言われた場合は、スーツでなくても問題はありません。

ノーカラージャケットとは

ノーカラージャケットとはカラー(襟・えり)のないジャケットのことを言います。通常のスーツは男性用の背広と同じデザインで大きめの襟がありカッチリとした印象になりますが、ノーカラージャケットは襟がないので胸元の開きが少なく、上品で女性らしい雰囲気になります。セットアップもありますが、基本的にはジャケットとボトムがそれぞれ単体として販売されているものが多く、選び方次第でフォーマルスタイルにもカジュアルな場所にも着ることができる服装です。入卒園式などで女性が着用するセレモニースーツとしても多く選ばれています。

ノーカラージャケットを転職面接で着用する時の着こなし方

統一感がありきちんとした服装として見せるには、ノーカラージャケットとボトムがセットアップになっているものを選びましょう。上下のコーディネートに悩むことなく、オフィス用のスタイルになります。ジャケットの色は黒や濃いめのグレーやネイビーなどを選ぶと落ち着いた雰囲気になります。ノーカラーは襟がない分、見た目がカジュアルになるので、明るいグレーやベージュを選ぶとインフォーマル感が出てしまいがちです。
シャツはノーカラーに合わせて襟なしのブラウスを合わましょう。襟付きのブラウスをインナーにするとすっきりした首回りに変なボリュームが出てしまいアンバランスに見えてしまいます。
また、企業によってはオフィスカジュアルでもノーカラージャケットはNGということもあるので、面接の際には、自分が受ける企業が服装に関して厳格なルールがないか確認しておきましょう。

ブライダル業界へ転職する時の面接で着用するスーツはどんなものがよい?

ブライダル業界は接客やマナーに関して通常の企業よりも厳しく見られることが多いです。服装に関して言えば、面接の時に重要視されるかどうかは企業によって異なります。面接でノーカラージャケットを着用することに問題はありませんが、どんな服装をすればいいか迷っているならば、通常の襟ありスーツを選んだ方が無難です。転職する以前に会社で着こなしていたフォーマル寄りのノーカラージャケットがあれば着用してもよいでしょう。服装だけ悪目立ちすることのないよう、面接の受け答えもしっかり準備していきましょう。

まとめ

転職活動の面接を受ける際の服装マナーはスーツが基本なので、ノーカラージャケットを着用しても問題はありません。ただ、面接の場で着用するということを忘れず、落ち着いた色やデザインのものを選びましょう。また企業によっては、服装マナーに厳しいルールを設けていることもあります。自分が入社したい会社がどんなルールがあるのかを事前に把握し、それに沿った服装を選ぶことを第一に考えましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
ブライダル業界の求人・転職情報やキャリアに関することなど、ブライダル業界で働く人に役立つ情報をお届けします。

RECOMMENDED
一緒によく読まれる記事

PICKUP
ピックアップ求人

PREFECTURES
都道府県からブライダルの求人を探す

FAQ
よくある質問