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意味のある転職ができる人の条件とは?転職に成功するための準備

公開日 2021/01/13
転職の意味

転職回数が多いことは一般的にマイナスイメージになると言われています。準備に時間を費やし、大変な思いをして転職をしたのに、想像していたものと違った会社だったのでまた転職を繰り返す…という負のスパイラルには陥りたくないものです。そうならないためにも、転職を成功させるには事前準備をおこなうことが大切です。まず自分が転職をしたい理由、転職する意味についてきちんと考えを整理しておきましょう。

転職する意味を考えよう

自分はなぜ転職したいのか、きちんと言葉にして整理しましょう。「今とは違う仕事がしたい」「給料をあげたい」「勤めている会社が業績が悪い」「自分の環境の変化」など理由があるはずです。はじめは漠然としたイメージだけで理由を挙げてもよいですが、本格的に転職活動を始める場合は、理由を明確にしましょう。「今とは違う仕事がしたい」なら具体的にどんな仕事をしたいのか、「給料をあげたい」ならどんな方法で給料をあげるのか、具体的に考えます。転職する理由があいまいだったり、ネガティブな要素だけでは転職しても同じ結果になってしまいます。転職する意味を考えるなら、転職したあとの働き方も考える必要があります。

ネガティブ要素は改善できない?現状の確認をしよう

転職する意味を整理した後は、転職したい理由となっている部分が今の環境で改善できないのか?を考えてみましょう。
新しい環境で働くことは、良いこともありますがリスクもあります。転職したからといって、すぐに自分がやりたい仕事ができるのかといえば、必ずしもそういうわけではありません。まず、職場の雰囲気に慣れ、新しい同僚とコミュニケーションをとり、関係性を一から築き上げ、新しい仕事の流れを把握する時間が必要になります。決して簡単にできることではないのです。
もし今の会社の居心地がよく、人間関係に問題がなければ、問題となっている部分を解決できないか、上司や同僚に相談してみることをおすすめします。『やりたい仕事』ができる職場かどうか再度自分から動く、『給料』が上がるような仕事をしていたかどうか?を考え直す、など、自分がすべきことは全てやったと感じてから転職しても遅くはないはずです。やることを全てやって、それでも転職をしたいと思えば、新しい職場にいっても後悔しないはずです。

意味のある転職ができる人の条件

転職を成功させた人はどんな考え方を持っている人でしょうか?こんなはずじゃなかった…と思わないためにも意味のある転職ができる人の条件を確認しておきましょう。

1. 転職への目的意識や現状認識がはっきりしている人

『転職して実現すること』を明確に持っている人は意味のある転職ができます。給料をあげるといったようなゆるい目標ではなく、自分のどんなスキルを活かして、どういった目標を達成できるか、実績のある数字と具体化できる言葉で伝えらることができるのが必須条件です。甘い考えでは転職活動をしてもうまくいかないと思った方がよいでしょう。

2. 転職でおこるメリット・デメリットを理解している人

転職すればすべてが解決するわけではありません。転職は新しいスタートです。例え同じ業種でも、違う職場環境、使うツール、人間関係、一から仕事を覚えなくてはいけません。その中で、想像していたものとかなり違った状況もでてくるでしょう。新しい職場で働くリスクやデメリットもきちんとしっておかなくてはいけません。今の職場にある良い状況を失ってでも得るものが新しい職場にあるのかどうか?も問う必要があります。

3. 誰かのせい、何かのせいにしない

転職の理由を誰かのせいや何かのせいにする人は、違う環境でも理由を自分以外のものにする可能性があります。それでは転職する意味がありません。面接の時だけ対応すればいい、という考えは面接官に見透かされてしまいます。場当たり的な答えを感がるのではなく、自分軸で物事を考えて発言できる人が転職に成功する人です。

ブライダル業界で意味のある転職をするために

異業種からブライダル業界へ転職する意味

ブライダル業界は女性が輝ける職場として認知度も高いのではないでしょうか?実際にウェディングプランナーと呼ばれる職種は女性が多く、重要なポジションを女性が担当していることも多々あります。華やかな世界と言われていますが、実際には携わる業務が幅広いためバックヤードでの仕事も多く、裏方としての才能を発揮しなくてはいけません。専門分野のキャストをまとめるためチームの統率力も必要です。しかし結婚式は一生にそう何度もないセレモニーなので、お客様と信頼関係を結べた時の達成感ややりがいはとても大きなものとなるでしょう。人に感謝されたり、人につくすことに生きがいを感じる人にとっては意味のある転職になるのではないでしょうか。

ブライダル業界内で転職する意味

仕事の流れやおこなう業務に大きな違いはないかもしれません。その会社に魅力を感じていたり、その人の下で働きたいという気持ちがあるなど、転職する目的がはっきりしていてキャリアアップをしたい人は転職する意味があるといえます。
環境の変化や人間関係で転職したいと考えた場合、新しい職場でそれが解消されるのかを再度考え直した方がよいかもしれません。同じ業界の場合、大きな変化がないこともあります。また転職活動の面接の質問で「なぜ転職するのか」と問われたときも同じ業界で転職する意味を明確に答えることができない場合、企業側にマイナスイメージを与えてしまうかもしれません。
この会社でしかできないことがある理由をはっきり答えられるよう準備しておきましょう。

まとめ

転職を成功させたいなら、自分の考えを整理して明確にすることが大切

なぜ転職したいのかを自分の中で答えを持ち、明確な目標を持つことが転職を成功させるための近道です。今一度、転職をする意味を考え直してみましょう。転職することで解決することもありますが、新たに出てくる問題や悩みもあるでしょう。全てのメリット・デメリットを想定し、それでも転職することに意味があると思っていればどんな状況でも後悔することはないでしょう。そういった強い意志があるかどうか、再確認して転職活動をはじめてみてください。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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