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【ブライダル業界の面接】「ガクチカ」「リーダーシップ」のアピール方法

公開日 2020/11/09
ブライダル面接ガクチカ

ブライダル業界で自己PRを聞かれた際、どのように答えたら良いのでしょう。ブライダル業界の仕事では、お客様の結婚式の企画をし、運営をしなければならないので、リーダーシップを発揮する場面がたくさんあります。リーダーシップに関してアピールするのはとても良い印象を与えられます。また学生ならガクチカ(学生時代に力を入れたこと)をアピールしたいと考えるでしょう。ガクチカの内容によっては、業界とミスマッチであると感じられてしまうこともあるので、ガクチカの内容は業界によって変えると良いかもしれません。今回は、ブライダル業界の面接で、リーダーシップやガクチカを上手にアピールする方法をご紹介します!

ガクチカのアピール方法

ガクチカとは?

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」という内容です。就活では、ESや面接で必ず聞かれる項目で大多数の人がガクチカについて聞かれています。

ガクチカのエピソード内容

ガクチカの内容として選ばれることが多い内容は、1位がアルバイト、2位がサークル、3位が学業、4位が部活動です。アルバイトはガクチカの内容として話すことが非常にオススメで、アルバイトは社会に近い環境であるため、面接官もイメージがつきやすく評価をしやすい内容となります。

ガクチカを聞く理由とは

企業側がガクチカを聞く理由とは、学生の持っている能力や考え方、価値観、性格を知りたいと考えているからです。どのような点に問題意識を持ち、どのような行動で改善することができたのかなどを知ることによって、その人の性格を読み取ることができます。あらゆる業界がある中で、それぞれの業界が求めている人材像は違います。そのため、業界によって話す内容を変えるようにすると、その業界の研究もしっかりできていると判断されるでしょう。

ブライダル業界で好印象なガクチカ

ブライダル業界が求めている人材像は、他人の喜びを自分の喜びと感じることができる人、コミュニケーション能力がある人、柔軟性がある人などが挙げられます。そのため、このような点をアピールすることができるガクチカを考えましょう。

ブライダル業界で好印象なガクチカ具体例

柔軟性をアピール

「私は、結婚式のアルバイトに力を入れておりました。4年間のアルバイトを通じて柔軟性を大切にしており、周りを見るように心がけておりました。自分の担当のテーブルの料理を全て運び終わった際は周りを見て運び終わっていないテーブルの料理を運ぶことを手伝ったり、仲間が料理を運んでいる時にドリンクを頼まれていたら代わりに担当してあげるなど、周りを見て柔軟に対応するようにしておりました。これを生かして、仕事をする上でも決められたことのみ行うのではなく、周りを見て臨機応変に対応して参りたいです。」

リーダーシップのアピール方法

リーダーシップとは

リーダーシップがある人、リーダーシップを発揮することができるとは、どのような人でしょうか?リーダーシップがある人の特徴は、ある集団をまとめ監督することができる、組織が向かうべき方向を明確に指示することができる、信頼することができ責任感が強いといった特徴があります。リーダーシップは人と人との関係の中で評価されるものであり、就職活動の場面ではかなり好印象となります。

ブライダル業界でなぜリーダーシップが求められるのか

ウエディングプランナーという職種は、全体を統括する役割があります。様々な人とコミュニケーションをとることが求められ、お料理を作るスタッフ、当日サービスをするスタッフ、会場の責任者など結婚式に関わっている全ての人をまとめる役割を担うので、リーダーシップが求められます。1つの結婚式に携わるスタッフは50名以上になることもあり、時にはハプニングが起きるなどするので、全体に指示を出し、柔軟に対応する力が求められます。

面接でリーダーシップをアピールする時の伝え方

就活の面接では、組織の中で具体歴な経験を話すことが必要となります。企業が知りたいことは、その人がその活動の中でどのような役割を担い、どのようにメンバーと向き合い、どのように課題を解決するために行動したのか、また、その結果何を得ることができたのかという点です。それを今後どのように生かしていきたいか話すことで、面接官に熱意や志望度をアピールすることができます。

ブライダル業界で好印象なリーダーシップ具体例

「私の長所はリーダーシップがあるところです。私は、バスケットボール部で部長をしていました。部活動では、中々試合に勝つことができず、チームに一体感がないことが問題となっていました。そのため、部長として何ができるか考え、チームをまとめるにはどのようにしたら良いか考えました。私は、まずチームでの話し合いの場がないことが問題であると考え、練習後に毎日ミーティングをすることを決めました。また、1人1人と話し合う場を設け、悩みやどのようにしたらチームがより良くなるか聞き、みんなの意見を取り入れて練習をするようにしました。そのようにしたところ、チームの意見がまとまりやすくなり、チームワークがより良くなり、試合にも勝つことができるようになりました。この経験を通して、リーダーシップを発揮してチームをまとめる大切さを学びました。」

まとめ

ブライダル業界がどのような人を求めているか考えて、それにあった人材像をアピールするようにしましょう!そうすることで、業界研究ができていると判断されることに繋がるので、会社が求めている人、業界が求めている人はしっかり押さえておきましょう。ブライダル業界の仕事の中で、人の意見をまとめたり、意見が違う人の仲介をするなどとリーダーシップを発揮する場面がたくさんあります。自己PRや長所を話す際にリーダーシップをアピールし、業務に活かすことができるような内容を話すことで面接官から好印象となるでしょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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