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【ブライダル業界の最終面接】健康診断について

公開日 2020/11/08
ブライダル業界の最終面接

最終面接の際、すぐに合否が決まり、面接の時間内に面接官が内定を出す場合があります。面接の最後に面接官と握手をし、すぐに内定がもらえる場合もあります。その場で内定を貰うことは嬉しい反面、なぜだろうと気になってしまう方も多いのではないでしょうか?最終面接において、その場で内定を出す意図をお話します。また、最終面接では健康診断を受けることが求められる会社があります。会社によっては、本格的な健康診断を実施する場合もあり、健康診断に何時間も時間を要する場合があります。今回は最終面接でよくあるシーンで気をつけるポイントをご紹介します!

なぜ面接当日に内定を出すのか

面接当日に内定を出す企業は多いです。しかしこれにはどのような意図があるのでしょうか。面接の場で直接内定を言い渡す企業もあれば、最終面接目前で内定が出ることを匂わせる企業があります。面接の場で内定を出す企業は、早いうちに優秀な就活生を囲い込みたいという意図があります。その場で内定が出ることによって、就活生は断りづらいので、内定を承諾してしまう場合があります。このように就活生の立場を利用して、その場で内定を出し、断りづらい状況を作っているということも考えられます。また、最終面接前の面談のようなもので、「内定は確実なので、この会社に入るつもりであれば最終面接に通します」と言われることもあるので、そのような場合は志望度に応じて判断するようにしましょう。

その場で内定を貰った場合の対応とは

第一志望で内定を承諾する場合

第一志望の会社からその場で内定を貰うことができた場合には、その場で就職活動が終わるので、面接官に「ありがとうございます。これから精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。」などと話すようにしましょう。また、その場で内定を貰った場合には、入社までにやっておくべきこと、今後の流れなどを尋ねたり、提出書類の確認をすると良いでしょう。

一旦内定を保留する場合

一旦内定を保留する場合は、その旨をしっかりと伝えるようにしましょう。内定保留を伝えることに気が引けて内定を承諾してしまい、結局その会社に入らなかったとしたら学生側も企業側もお互いにマイナスとなってしまいます。そのため、もし少しでも入社を迷うのであれば、返事を一旦待ってもらうのがベストです。内定保留を伝える方法は、「本日は内定をいただき、ありがとうございます。他社の選考が残っており、今一度しっかり考えたいと思いますので、考えるお時間を少し頂いてもよろしいでしょうか?」と正直に言うようにしましょう。この時、内定を出していただいたことへのお礼は忘れず、しっかり伝えるようにしましょう。

就活を終えるように言われた場合

内定を出したから就活を終えるように迫られた場合、その場で内定を承諾したとしても、自分の意思と反していると感じるのであれば内定を辞退しましょう。これは「オワハラ」と言われるものにあたり、就活生を不安にさせる言動です。深く1人で落ち込んだり考え込んだりせず、就活生は自分の職業を選ぶ権利があるので、自信を持って対応しましょう。

健康診断は内定前提なのか?

健康診断があるということは内定が決まっているのかと考える人もいるかもしれません。しかし、大抵の場合は内定と決まっている訳ではありません。健康診断の結果も踏まえて、最終面接の結果を出す場合が多いです。エアライン業界は、健康診断の内容も踏まえて検査結果が分かった上で、内定を出す場合が多いので、会社によっては健康診断の内容も選考に含まれている場合があります。そのため、健康診断も気を抜かずに、健康診断前には体調を万全に整えて臨むと良いでしょう。

健康診断書が求められる場合もある!

健康診断書の項目

健康診断書を取得する場合に受けなければならない項目は、「問診」、「身体測定」、「X線検査」、「尿検査」、「聴力検査」、「視力検査」、「血液検査」、「心電図検査」などです。企業によっては追加で別メニューの検診結果の提出を求められることがありますが、大抵の場合はこれらのメニューを受診していれば問題ありません。追加のメニューがある場合は、会社側からの要求があると思うので、それに沿って受診するようにしましょう。

健康診断書はいつもらえるのか

健康診断の結果自体のほとんどは当日にわかりますが、血液検査なども検査内容としてあった場合は1週間ほど時間がかかってしまう場合があります。そのため、検査内容に応じて時間には余裕を持って受診しておくことをおすすめします。

有効な健康診断書とは

健康診断を受けてから3ヶ月以内のものが主に有効とされています。健康状態は数ヶ月で変わる場合が多いので、1年前などの健康診断書は使うことができません。

健康診断にかかる費用

健康診断書で求められるメニューの項目を受けるには、1万円ほどかかると言われています。費用は検査内容によって違いますが、少なければ少ないほど費用は安く収まるでしょう。企業が情報としてほしい検査内容が何かしっかり調べてから、健康診断を受けるようにしましょう。

検査を受けられる場所

検査を受けられるのは、近所の病院や総合病院などです。小さい病院であれば検査の機器がないという場合もあるので、検査に行く前に電話で1度検査をしてもらえるか伺うと良いでしょう。

まとめ

その場で内定を貰うケースも多いと思いますが、今一度どのように判断すべきか考えて後悔のないように就職活動を終えるようにしましょう。内定を貰い、承諾したからといって内定を辞退することも自由です。自分の人生なので、一度立ち止まってしっかりキャリアを考えてみるようにしましょう。最終面談で健康診断が求められることも少なくありません。健康診断の結果も踏まえて、最終面接の結果を出す場合が多いので、入社を希望する場合は企業の意向に沿うようにしましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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