どの業界の面接においても「趣味は何ですか?」「特技はありますか?」という質問をされることがあります。履歴書にも趣味や特技などを書く欄があります。趣味や特技が特にないという人は何を答えればいいかわからないかもしれません。
ブライダル業界の面接で、趣味や特技を聞かれた時に《何も思い浮かばない人》《特にないという人》はそのまま「趣味や特技はありません」と答えて良いのでしょうか?面接の場で突然聞かれると、回答につまってしまう人も多いと思います。自分には熱く語れるほどの趣味はないし、誇ることのできる特技はない…これらの話をどのように話せば良いかわからないという人も多い人でも面接の時は素の自分が見えるような答えを用意し、企業にアピールすることが大切です。
面接官が趣味を聞く理由
1. 応募者の人柄を知りたい
面接官が趣味を聞く理由は、応募者の人柄を知りたいからです。面接官は趣味だけではなく、どのような思いがありその趣味を行っているのか、その趣味にはまったきっかけは何かなどを聞くことで応募者の興味・関心を知ることができます。
2. アイスブレイク
面接官は趣味を聞くことで、応募者の緊張を和らげようとしています。人は自分の好きなことを話す際、気持ちが和らいだり、笑顔になったりする傾向があります。応募者がかなり緊張している様子だと、面接の初めにアイスブレイクとして趣味や特技を聞くことがあります。
趣味がないと答えるのは良いのか
趣味がない人が、面接で趣味を聞かれた際正直に「趣味はありません」と答えるのは基本的にNGです。応募者の人柄・興味・関心を知りたいと思い、趣味を聞いていることがほとんどなので、少しでもはまっている趣味があればそれを答えるのが無難です。面接官によっては、趣味がないと正直に答えることで正直な人という印象を与える場合もありますが、面接で聞くからには何かしら意図がある場合がほとんどなので趣味がないと答えることは避けましょう。
趣味を答えるときのポイント
1. 嘘をつかない
趣味を答える際は、嘘をつかないように気を付けましょう。趣味を始めたきっかけや趣味の詳細などを聞かれるなど趣味に対する深掘りの質問をされる可能性が高いので、嘘をついていると面接官にバレてしまう可能性も高くなります。
2. 楽しそうに話す
趣味を話すときには、笑顔で楽しそうに話すことを意識しましょう。面接官は応募者の本来の姿を見たいと思っているので、こわばった顔で趣味に関して話すのと笑顔で話すのでは全く印象が違います。
3. 専門用語を使わない
趣味に関して話すときに専門用語などが出てくる場合があります。例えば、趣味として刺繍に関して話す際には、刺繍の用語である「サテンステッチ」、「フレンチノットステッチ」などといった言葉を話してしまう場合もあります。自分の趣味に関して話すので、面接官にとっては知らない用語である場合がほとんどです。そのため、専門用語をなるべく使わず趣味をわかりやすく伝えるようにしましょう。
特技を面接官が聞く理由
1. 応募者の人柄を知りたい
面接で特技を面接官が聞く場合は、応募者の人柄を知りたいという場合が多いです。どのようなことに対して興味、関心を持っているか知りたいので、面接官は特技を聞いていると言えます。
2. アイスブレイク
応募者が緊張しているので、緊張をほぐすためのアイスブレイクとして特技を聞いている場合もあります。趣味や特技など自分が好きなことを話すときには、緊張がほぐれる傾向があります。自分が好きなことであれば話しやすいし、自然と言葉が出てくる人も多いでしょう。
3. 説明力があるか
特技に関して面接官にわかりやすく説明することができるかどうかも見られています。ブライダル業界は、お客様が理想とする結婚式の企画や提案を行うことが仕事です。そのため、趣味や特技を話す際もわかりやすく伝えることができているか見られていることもあります。
特技がないと答えるのはNG!
特技がないと答えるのは面接では避けたほうが良いです。特技や趣味に関しては面接で突然聞かれた際思い浮かばないことも多いので、あらかじめ自分は何が得意か考えて面接に臨むようにしましょう。特技はないと答えると、応募者の人柄を十分に知ることができないので、自分が何をしている時が楽しいか、自分の得意とすることは何か考えてみましょう。
面接で特技を話すときに気をつけるポイント
1. 具体的に話す
特技を話すときには、なるべく具体的に話すと面接官に伝わりやすくなります。例えば、特技としてバスケットボールと答えるのではなく、フリースローと答えるなどなるべく具体的に話すと伝わりやすいです。
2. なるべく人と違うものを選ぶ
特技を話すときには、なるべく人と違うものを選び話すようにすると、面接官の印象に残りやすいでしょう。サッカーや野球、水泳などは多くの人が特技として挙げるものなので、自分が得意とすることの中でなるべく人とかぶらないような特技を選ぶと面接官に興味を持ってもらえるでしょう。
3. 仕事と繋がることを話す
ブライダル業界の面接であれば、ブライダル業界は人とのコミュニケーションを大切にしている業界であるので、特技として「初対面の人とすぐに打ち解けることができること」などと話すことで、仕事への適性があると見なされる可能性が高いです。
まとめ
どの業界でも面接で何もないと答えるのはマイナスの印象を残します。趣味や特技においても何もないと話が続かず面接官も困惑してしまいます。趣味に関して話す際には、プライベートの充実した自分や素の人柄を感じさせるため、嘘をつかず明るい表情で話しましょう。特技を話すときは、なるべく具体的に人とかぶらないような特技を選ぶと面接官の印象に残るかもしれません。かといってこちらも嘘はつかず、正直にコミュニケーションが広がるように話しましょう。どちらも「何もないです」と答えるのはNGです。必ず用意して面接に挑みましょう。
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