
「あなたにとって仕事とは?」と聞かれた際どのよううに答えるのが良いのでしょうか?この質問によって面接官は、その人の仕事に対する価値観を知ることができます。会社によって大切にしている価値観が違うので、応募者がこの会社に合っているかどうか見極めています。
ブライダル業界の面接で「入社してからやりたいことは何ですか?」という質問にはどんな意味が含まれているのでしょう。転職面接の場合は特に、入社後のキャリアプラン等の質問に対する答えは非常に重要となります。今回は、面接で聞かれた時に核となる仕事に関する質問にどう答えれば良いのかご紹介します。是非参考にしてみてください。
なぜ入社後やりたいことを聞くのか
入社後の目標や入社後にどのように働きたいか聞く目的は、志望度の強さや働くことへのイメージがしっかり付いているか確認するためです。応募者によっては、仕事内容を理解せず、憧れているというだけで受けている人もいます。本当にブライダル業界に入りたいという思いがあり、当社に入りたいという熱い気持ちを持った人を見分けるために、このような質問をしています。
ブライダル業界の職種
ブライダル業界の職種には、ウエディングプランナー、ドレスコーディネーター、バンケットサービス、アテンド、音響や照明、メイクアップアーティスト、司会、シェフ、フォトグラファーなど様々な職種があります。それぞれの仕事内容は異なり、求められる能力も異なります。このように多くの職種が関わるブライダル業界ですが、面接でやりたいことは何か聞かれた際は仕事内容をしっかり把握することができているか、どのようにキャリアを積むことができるか理解しているかなどを面接官が確認しているので、職種別の仕事内容に関してはしっかり理解しておくようにしましょう。
ブライダル業界の職種別やりたいことへの答え方例文
ウエディングプランナー
「私はウエディングプランナーとして、お客様の信頼を得るような行動をして参りたいです。御社は、分業制ではなく、一顧客一担当制をとっており、一組のお客様を最後まで担当することができます。じっくりとお客様と向き合うことができ、お客様の理想の結婚式に近づけることができるので、私の人の気持ちを察する力を生かして、お客様から信頼されるウエディングプランナーになるべく、努力して参りたいです。」
ドレスコーディネーター
「私は、ドレスコーディネーターとして、お客様の気持ちを察しながらお二人のイメージにあったドレス選びをお手伝いして参りたいです。ドレスを選ぶ過程では、なかなかお気に入りのドレスが見つからなかったり、予算内に収まらなかったりするなど様々な問題が起こると思います。しかし、一生に一度の結婚式であり、当日のドレスは写真や映像、記憶に残るものなので、決して妥協せず、最後までお客様の想いを汲んで最後までドレス選びを手伝って参りたいと思います。」
あなたにとって仕事とは何か?を聞く理由
仕事に対する意欲・熱意を知りたい
仕事とは何かと聞くことで、面接官は応募者の仕事に対する意欲や熱意を知ることができます。仕事に対して何も考えていないようでは、本当にブライダル業界で働きたいと思っておりこの会社を志望しているのかわかりません。
仕事に対しての考え・価値観を知りたい
仕事をどのように捉えているかは人によって違います。仕事に対しての考えを聞くことによって、ブライダル業界に向いているかどうかやその会社に合っているかどうかがわかります。
会社とマッチしているか知りたい
あなたにとって仕事とは何か聞くことによって、会社の価値観と合っているか確かめることができます。会社の企業理念が「人を喜ばせる」ということであるが、自分にとって仕事が自分のためであれば会社の社風と合わないかもしれません。
あなたにとって仕事とはに対する良い回答方法と例文
自己成長のため
「私にとって仕事とは、自分の成長のためです。仕事はもちろん楽しいことばかりではなく、辛いことや大変なこともあると思います。辛いことがあるたびにそれを乗り越えて成長していくことが大切であると感じたため、仕事とは自己成長の場であると感じました。」
人を笑顔にするため
「私にとって仕事とは、人を笑顔にするために行うことです。普段直接関わることができる人に関しては、笑顔にすることができるけれど、人生において関わることができない人を笑顔にしたいと思っているので、仕事とは人を笑顔にするためにすることです。」
社会貢献のため
「私にとって仕事とは、社会貢献のためです。私は大学生の頃ボランティアサークルに所属しており、ボランティアをすることで不特定多数の人に喜んでもらうことが好きでした。そのため、私にとって仕事のやりがいは、人が喜んでいる姿であると感じたので、私にとって仕事とは人に喜んでもらう社会貢献のためです。」
避けるべき回答例
この質問をされた時に避けるべき回答は、お金のためという回答です。仕事をするのは、生活するためと答える方もいるかもしれませんが、正直に面接の場で回答してしまうとマイナスの印象となってしまいます。ここでは、面接官は応募者の仕事に対する価値観を知りたいと思っているので、お金のためという回答をするのは避けましょう。
まとめ
入社後にやりたいことを聞くことで、志望度の高さや熱意を面接官は感じることができます。仕事内容をあまり知らない人であれば、やりたいことを聞かれた際に的外れな答えをしてしまうので事前に具体的にイメージできるよう下調べをしておきましょう。本当に入りたいという気持ちをアピールすることができるように業界研究、企業研究を怠らないことが大切です。やりたいことに合わせて「あなたにとって仕事とは何か」も考えておくことで答え方に説得力が加わります。働く前に一度自分がなぜ働くのかということに関してしっかりと考えてみるようにしましょう。
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