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ブライダル業界の面接で「マイペース」「優柔不断」という短所のアピール方法

公開日 2020/10/26
ブライダル面接短所

どの業界においても面接でその人の長所や短所を聞かれることが多いでしょう。人には様々な短所がありますが、その中でも、「マイペース」「優柔不断」という短所はどのようにアピールすることが良いのでしょうか?また業界によっては、致命的となってしまう短所がいくつか存在します。また、ブライダル業界の面接において短所をどのようにアピールするのが良いのでしょうか?今回は、「マイペース」「優柔不断」という短所のアピール方法をご紹介します。

面接での短所の答え方

面接での短所の答え方は、答え方によっては面接官にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。短所がマイペースという人は特に自分のペースで物事を進めてしまう傾向にあるので、言われた期限までに物事を終わらせることができなかったり、周りのことを気にしないということがあります。そのため、話し方によっては、マイナスなイメージのみ与えてしまうこととなります。短所を話す上で気をつけなければならないのは、それを短所であると感じた理由、どのように短所を解決しようとしているかまで話すということです。

短所を回答する際の構成

短所を回答する際の構成としては、結論、理由、エピソード、改善方法、今後どのように生かすかの順番です。まず結論を述べ、それを短所と感じた理由をエピソードとともに話します。そして、それを改善するために今までどのような努力をしていたか経験を踏まえて話すようにしましょう。最後に、その経験を生かして貴社においてどのように貢献していくか述べると好印象となるでしょう。

ブライダル業界で致命的な短所

ブライダル業界で致命的な短所は、「人とコミュニケーションをとることが苦手」、「人の気持ちを考えて行動することができない」などが挙げられます。業界として大切である、お客様とのコミュニケーションや利他的な心などは短所として話してしまうと面接官がミスマッチであると感じてしまう可能性が高いです。

「マイペース」という短所を面接でどう話すか

「マイペース」とは

マイペースとは、自分のペースで物事を行うことです。自分のやり方やスピードにこだわりを持っていることが多いので、周囲のことを気にせず突き進みます。チームワークを大切とする業界においては、マイペースであることが周囲のストレスとなってしまうことがあるでしょう。

「マイペース」という短所を話す時の回答例

「私の短所は、マイペースに自分のベースで物事を進めてしまうことです。しかし、これでは周りを全く見ることができておらず、周囲に迷惑をかけてしまっていると思うようになりました。そのため、私はこの短所を改善することができるよう、事前に計画を立てて物事を進めるようにすることを心がけています。しっかりと計画を立てて物事を進めることによって、自分のペースで行うということが少しずつ改善され、周囲の人からも仕事がやりやすくなったと言われることが多くなりました。」

「優柔不断」という短所を面接でどう話すか

「優柔不断」とは

優柔不断とは、物事の判断が遅いということです。決断力が弱い人に使われることが多い言葉でしょう。優柔不断な人は、答えを出すのにかなり時間がかかり、行動するまでに時間がかかってしまいます。答えを出す方法がわからず止まってしまうタイプの人や答えを出すことから逃げる、答えは出ているが自信がないのでいい出すことができないタイプなど様々な種類の人がいます。

面接官が考える優柔不断なイメージ

面接官が考える優柔不断なイメージとは何でしょうか?優柔不断な人は、弱々しいイメージがあり、失敗をよく引きずるというイメージを持たれることもあります。この決断をしたら周囲にどのように思われるかと考えるあまり、なかなか決断をすることができず、意見を出すことができません。そのため、周りの空気を読む力はある一方で、考え過ぎてしまい行動があまりできないという印象を持たれることが多いでしょう。

「優柔不断」という短所の回答例

「私の短所は、優柔不断なところです。前職のwebデザインの仕事において、2つの種類のデザインの候補があった際になかなかどちらのデザインにするか決めることができず、決断までにかなり時間がかかってしまい迷惑をかけたことがありました。そのため、選択肢をすぐに決めることができない優柔不断な性格が短所であると感じました。そのようなことが何回かあったので、これを改善すべく、良い点、悪い点をすぐにまとめ、周囲に客観的に見てもらうなどして意見を参考にすることで自分の意見とすり合わせ、すぐに決断をすることができるようになりました。この経験から自分1人で悩むのではなく、周囲の意見も参考にすることで考えすぎる時間を減らし、どんどん行動することが大切であると感じました。この経験を生かして、貴社においても何か決断に迷うことがあれば、周囲の意見も聞き、素早く判断できるようにしたいです。」

まとめ

短所を答える際は、構成などを考えて、短所を改善しようという姿勢をアピールするようにしましょう。回答例は少し抽象的かもしれないので、より自分のことに落とし込んで具体的に話すことで、面接官もイメージがつきやすくなるでしょう。面接官に短所が出てしまう場面をイメージしてもらいやすくなるために具体例を交えると伝わりやすくなるでしょう。短所を話す際には、どのように克服しようとしているか明確にし話すと好印象になります。ぜひ事前に準備して答えられるようにしましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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