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20代と30代で変わる転職活動の進め方!それぞれのポイント

公開日 2021/05/22
転職活動の進め方

20代の場合、転職活動の進め方がわからないという人も多いと思います。また30代になって転職を意識しだしたが、20代と進め方が違うのか?と悩んでる人もいるでしょう。どんな年代でも転職を成功させるためにしっかり準備して活動を始めたいという気持ちは変わりません。そこで、20代と30代で変わる、転職活動の進め方のポイントをまとめました。転職活動の流れを理解してからそれぞれのポイントを参考に転職活動を進めていきましょう。

転職活動の進め方

一般的に転職活動の平均期間は、3~4ヵ月と言われています。長い人は6ヵ月ほどかかる人もいます。希望する企業への転職が決まらない限り活動を続けるのであれば、期間はもっと伸びるかもしれません。

転職活動の流れ

1.転職のための準備、情報収集
2.転職する企業への応募・選考
3.内定・退職手続き・入社

 

まずは転職するために書類の用意や自己分析、転職したい企業の情報収集などをおこないます。準備期間は2週間~1ヵ月程度と考えておきましょう。応募書類である、履歴書作成、職務経歴書作成は時間をかけておこないましょう。ここで、自分が何のために転職するのか、転職軸も決めておきます。自己分析やキャリアの棚卸しをおこない、面接で答える内容まで考えておくと後々役に立ちます。準備は在職中でもできるので、コツコツ進めておきましょう。
準備と情報収集が整えば、希望する企業への応募を開始します。応募から選考までは、平均して1ヵ月~2ヵ月ほどかかると言われています。面接は企業が稼働している曜日におこなわれるので、現職と時間が重なる場合、有給などを使って面接に行くこともあります。面接は準備が大切です。何もなくても話すことがスラスラ言えるよう、自分の言葉で考えをまとめておきましょう。
希望する企業から内定通知が出たら、退職の手続きを開始します。内定から入社までは平均して1ヵ月~3ヵ月ほどといわれています。退職手続きは法律では2週間前の申請で可能ですが、平均して1ヵ月~2ヵ月は引継ぎ期間として考えておくのが社会人としてのマナーです。退職の意思を示してから、退職日を決定するまで時間がかかることもあるので、内定が出たら早急に上司に相談しておくとよいでしょう。

20代の転職活動の進め方

20代でも前半と後半で転職活動の進め方のポイントが異なります。20代前半の転職は、まだ経験も浅くスキルも磨かれていないことが多いと思います。企業側も、早めの転職に難色を示すこともあるかもしれません。そういった場合、なぜ転職したいのか、やる気やポテンシャルをアピールするようにしましょう。言葉だけではなく、実際に仕事に関連する資格取得をしたり、勉強をすることも大切です。
20代後半では、ある程度スキルがつき、今後が期待される年代でもあります。やる気やポテンシャルもアピールできますので、それに合わせて自信が培ってきた仕事での経験、数値で表した結果を提示しましょう。今後、自分がどういったポジションとして働いていきたいかも明確にできると、より採用したいと思われる存在になれます。
20代の転職は入社後の成長率に期待されることが多いため、異業種転職もチャレンジできる年代です。本気でやりたいことがあれば、異業種であっても挑戦できる年代ですので、企業分析をしっかりおこない、納得できれば応募してみてもよいかもしれません。
若い年代を採用したい企業も多く、内定がもらいやすい傾向もありますが、焦って転職を決めて後悔しないことが大切です。労働条件通知書を受け取ったら細かい部分まで確認し、納得してから受託しましょう。勢いに任せて退職し、現職に迷惑をかけることのないよう、引継ぎもしっかりおこないトラブルを避けましょう。

30代の転職活動の進め方

30代の転職活動の進め方のポイントは、実績や専門知識を重視されるので、現職で出した結果をアピールできるよう職務経歴書を充実させましょう。転職市場でいう30代はやる気や潜在能力よりも、即戦力で活躍し、しかもチームをまとめられるマネジメント能力も必須となります。はじめて会う人や目上の立場の人と円滑にコミュニケーションをとれることは、マネジメントでも大切なポイントとなりますので、面接での対応は採用に大きく関わります。面接は苦手と言う方は、しっかり準備し、対策をおこなっておくことをおすすめします。
30代は、スキルが全くない未経験状態で異業種へチャレンジすることは非常に難しいといえます。どうしてもやりたい場合、関連する資格取得をしてから知識だけはある状態で挑むことをおすすめします。

ブライダル業界に転職する方の活動の進め方

ウェディングプランナーや営業の方は、毎年目標設定として接客数やパーティ数など数値で管理していることも多いと思うので、残した結果を数字でアピールし転職活動に活かしましょう。また、それに不随して努力した内容や工夫したポイントなど、同業種なら伝わる例などを挙げるとなおよいです。
20代で異業種からブライダル業界へ転職するのはポテンシャル採用で可能性がありますが、30代の場合、経験がないと難しい場合もあります。業界研究をしっかりおこない、自分の持つスキルをどう活かすかをきちんと話せるようにし、意欲を伝えましょう。

まとめ

転職活動の進め方は、準備、情報収集をしてから、転職する企業への応募をし、選考が進み内定が出たら、退職手続きを新しい会社に入社となっています。転職活動の平均期間は、3ヵ月~4ヵ月と言われていますが、長い時は6ヵ月ほどかかることもあるので頭に入れておきましょう。
20代は伸びしろを重視され、やる気やポテンシャルで採用が決まることもあります。異業種へのチャレンジも可能な年代なので、やりたいことがある場合は企業研究をしっかりして応募してもよいでしょう。30代の転職は実績や専門知識、マネジメントスキルを重視されます。コミュニケーション力も重要になるので準備はしっかりして面接に挑むことをおすすめします。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
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