Bridal magazine

ブライダル業界で働く人のための情報マガジン

転職面接をする時はスーツ着用が必須?女性の服装マナー

公開日 2021/02/08

転職活動で書類審査が通ればいよいよ面接です。普段スーツを着用している人であれば服装もそれほど悩まずに選ぶことができますが、カジュアルスタイルで勤務している場合、どんな服装で面接に挑めばいいかわからないという方もいるでしょう。新卒で着たリクルートスーツしか持っていない人は、転職ではビジネススーツを用意した方が良いかもしれません。女性が転職する場合、最適な服装マナーを解説します。

女性の転職、面接での服装はスーツが基本

企業側から特別な指定がない場合は、ビジネススーツを着用して面接に臨むのが基本です。どのようなシーンでも第一印象はとても大切です。企業との面接でもそれは変わりません。一般常識がありきちんとしたマナーを守る人間でありという印象を与えるには、スーツスタイルが最適です。
転職者の場合、ほとんどの人がリクルートスーツを持っていると思います。就職後、オフィスカジュアルになり、スーツは持っていないという女性も多いでしょう。そういった場合、新卒の時に着用したリクルートスーツでいいか…と考えてしまうと思いますが、できれば今の年代に合ったビジネススーツを用意するのがベストです。なぜなら、自分に合ったビジネススーツを着用することで、落ち着いた雰囲気とキャリアを感じさせることができます。見た目だけでごまかせることはできませんが、自分のやってきた仕事に自信があり、それを演出できるアイテムとして自分に似合うビジネススーツの着用は面接でもプラスに働きます。

スーツはスカートが必須?パンツスーツでもよい

スーツはスカートが必須というわけではありません。自分に似合っていて、普段着こなしていればパンツスタイルでも問題はないでしょう。ただ、スカートでもパンツでもTPOに合った服装マナーを守ることが必須です。
スカートの場合、スカート丈に気をつけます。やや膝が隠れる丈で、座った時に膝が少し出るくらいの長さにしましょう。スカートのデザインはどんなものでも構いません。スッキリしたスタイルにしたい場合はタイトに、女性らしさを求めるならフレアデザインに、希望する企業のイメージに合ったものを選ぶことができればよりベターです。
スカートの場合、ストッキングは必ず着用しましょう。色は肌の色に近いベージュがおすすめです。冬の転職活動は寒さが厳しく、つい厚手の黒いタイツを履きたい気持ちになってしまいますが、転職活動ではNG。伝線した場合も考えて、予備もいくつか用意しておくと安心です。

インナーはブラウスかシャツで色は白や淡い色を

インナーは清潔感のある白か、淡いピンクやブルーなど顔周りが明るくなるような色を選びましょう。カッチリした印象を与えるなら襟があるブラウスが最適ですが、女性らしさや柔らかい雰囲気を出すなら襟なしのラウンドネックやVネックなどブラウスを選んでも良いでしょう。胸元が開きすぎておらず、華美な装飾がないものが必須です。また最近は、カットソーのような着やすい素材を着用する人も増えています。きっちりした印象を与えられる着こなしができれば問題ありませんが、あまりカジュアル思考でない企業で着用するのは避けた方が無難です。

スーツの色は黒、ネイビー、グレー、ベージュ

スーツの色で安定した色といえば黒ですが、転職活動でこれから新しい企業で働いていく自分をイメージするなら、落ち着いた色合いのネイビー、グレー、ベージュなどを選び、新しい自分に出会うのもよいでしょう。
色使いやデザインが独特で品がない、個性が強すぎるものを避け、自分の顔や肌色に馴染むスーツを選ぶのが一番です。

スーツそのものよりも大切なのは清潔感

スーツやインナーについて、着こなしに自信がない方は何を選ぶべきか本当に悩むこともあるかもしれません。転職活動の服装で大切なのは清潔感です。スーツにしわやよれ、袖や襟の黒ずみなどの汚れがないことは必須。サイズが合ってない、春・夏なのに冬の素材、冬なのに春・夏の素材、など誰が見ても違和感がなく、ぴったり合ったジャストサイズを着こなすことが一番です。

ブライダル業界で転職する時の服装マナー

基本的には通常の服装マナーと同じです。自分に似合うジャストサイズのスーツを着用し、清潔感のある着こなしを心がけましょう。
多くの費用がかかる結婚式を任せる担当者やプランナーには、きちっとしていて信頼感のある人が良いと思うお客様もたくさんいらっしゃいます。そういったお客様に第一印象で信頼を持ってもらうためには見た目も大事なポイントのひとつです。転職後に自分がどういう仕事をしていくかを見越して、面接の時もお客様へ対応するのと同じようなスーツスタイルで挑むのもよいでしょう。企業側も面接者の印象を捉えやすく、すぐにでも活躍してくれるイメージを持ってくれれば採用につながります。
女性が多く華やかな業種であることから、おしゃれに気を使う人も多いと思いますが、面接時にあまり派手に着飾るのはNGです。スーツもシャツも印象の強い柄物は避け、インナーブラウスなどで色味を使い控えめに自分らしさをアピールしましょう。

まとめ

転職面接のスーツは清潔感が大事!希望する業界や職種に合わせてアレンジも可
転職活動の服装マナーはスーツが基本です。パンツスーツでもスカートでもどちらでも問題ありません。リクルートスーツは避け、自分に似合ったジャストサイズの着こなしができるスーツを選びましょう。企業に良い印象を持ってもらうためには、見た目も大事なポイントです。きちんとしたルールやマナーを守れるかは面接時の服装で伝わりますので、清潔感のある社会人らしい着こなしで挑むようにしましょう。

Wedding Me Career

Wedding Me Career編集部
ブライダル業界の求人・転職情報やキャリアに関することなど、ブライダル業界で働く人に役立つ情報をお届けします。

RECOMMENDED
一緒によく読まれる記事

PICKUP
ピックアップ求人

PREFECTURES
都道府県からブライダルの求人を探す

FAQ
よくある質問